醸造所 Achouffe Brewery
所在地 Rue du Village 32, 6666 Achouffe, Belgium, Belgium
サイト https://chouffe.com/en/brewery-achouffe/

夢を追いかけて

アシュフ醸造所

アシュフ(Achouffe)醸造所は、自分達のスペシャル・ビール醸造を夢見る、素晴らしいアイデアに満ち溢れた二人のベルギー人兄弟によって、「趣味の醸造所」としてスタートしました。それは1982年のことでした。同年8月27日に初めて醸造されたビールはわずか49Lでした。1986年、兄弟は1805年に建てられた古い農家を買い取り、そこに小規模ながら絵画の様に美しいアシュフ醸造所を設立しました。生産数量は次第に増え、わずか2年後の1988年には輸出を手掛けるまでになりました。最初の出荷はカナダのケベック州向けで、ケベックは今もなおアシュフの主要な市場のひとつです。

世界に羽ばたく小さな妖精

アシュフ醸造所

創業から2009年の5月まで、アシュフ醸造所では750mlの瓶と20Lの樽を少しだけ出荷していました。
小さな妖精のマスコットとは対照的に、醸造所はどんどん成長しビールの生産量は限界にまで達しました。

一方、2006年の9月、アシュフはデュベル・モルトガットグループの一員になりました。その後もデュベル社の企業理念上、アシュフは独自に成長する事を許されていました。しかし、小さな醸造所のため限界になり、デュベル社の協力のもと、既存のビール(ラ・シュフ、マック・シュフ)に加えフブロン・シュフやシュフ・ソレイユなどの新しいビールの330mlボトルを発売することになりました。

美しい環境と共に

日本では、「シュフ」という名前は「シェフ」と読み間違えられがちです。でもこのふたつは全く違っています。シェフは料理を作る人のことですが、シュフとはベルギーの美しい地域、アルデンヌ地方に住むと言われる想像上の(?) 小さな妖精のことです。手つかずの豊かな自然と妖精、おとぎ話にはつきものです。
アルデンヌ地方は、アシュフ醸造所やそのカフェレストラン、魅惑的な散歩コースの拠点でもあります。ベルギー国内のどこからでも日帰りで訪れることができます。

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