価格:721円(税込)
トラピスト・ビールの最高峰 「オルヴァル」
世界的なビアハンターとして知られる故マイケル・ジャクソンは、日本の記者に「人生の最期に・・あと15分しか生きられないとして、あなたが飲みたいビールは何ですか」と聞かれた時、明確に「オルヴァル」と答えました。
それは修道院の中で醸造されているトラピスト・ビールであるという信頼性と、さらにオルヴァルの独創性・独自性によるものです。
オルヴァルは、金色や黒色ではなく、琥珀やオレンジともいえるような色です。この醸造所では、オルヴァルだけを造っていて、1931年からレシピは変わっていません。グラス・コースターやロゴ、全てが変わらぬオルヴァルの味を思わせます。
オルヴァルには、少しの酸味からくる程良い苦みがあります。またドライホッピングのプロセスでたくさんのホップを使用することからくる苦みとフローラルな香りもあります。 適度な酸味は、野生酵母のBrettanomyces Orvaliensisに由来します。 その酵母によってとてもドライな後味になり、それが飲みやすさにつながっています。
何よりも、オルヴァルは時間とともに熟成するビールです。 醸造後、醸造所で6か月間保管され酵母が働き続けます。 セラーから出た直後に飲むと、圧倒的なホップの苦味を感じますが、寝かせると、瓶内で発酵を続け少し柔らかで丸い口当たりの落ち着いた苦味になります。
手にしたオルヴァルがフレッシュであれ熟成させたものであれ、このようなビールは他にありません。
World famous “beer hunter” Michael Jackson was once asked by a Japanese journalist which beer he would drink if he only had 15 minutes left to live. His answer was clear: Orval.
The reason for this answer was the authenticity of the Trappist beers (beers brewed within the walls of an abbey), and among those Trappist beers the originality and uniqueness of Orval.
Orval is not a blond beer nor a dark beer, but amber colored; maybe even a little bit orange. The brewery only produces 1 beer according to a recipe that has not been changed since 1931. The glass, the coaster, the logo: everything about this beer is immediately recognizable. As is the taste.
Orval has a bitter taste complimented by some slight acidity. The bitterness and the floral aroma come from the ample use of hops, partly used during a dry-hopping process. The modest sourness can be traced back to the use of wild yeast, Brettanomyces Orvaliensis. The wild yeast is also a major factor in the very dry aftertaste of Orval and thus its drinkability.
Most of all however, Orval is a beer that matures with time. After brewing the beer, it is stored for 6 months at the brewery so the yeast can keep on working undisturbed. When you immediately drink your Orval after it has left the cellars, you will mainly experience an overwhelming hop bitterness. The longer you wait to open your bottle though, the yeast will continue to take care of the refermentation in the bottle resulting in a little bit softer and rounder mouthfeel and a more subdued bitterness.
Whether you drink your Orval young or old though, there is no other beer like it.
商品名(英) | Orval 330ml |
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原材料 | 麦芽、ホップ、糖類 |
アルコール分 | 6.2% |
内容量 | 330ml |
商品サイズ | 70mm x 220mm |
重量 | 700g |
ビールカテゴリ | トラピスト・ビール |
原産国 | ベルギー |
醸造所 | オルヴァル醸造所(修道院内) |
こんな料理に | 鴨のオレンジソース |
飲み頃温度 | 12~14℃ |
IBU | 32 |
中世のヨーロッパでは幾度となくペスト等の伝染病が流行り、生水が飲用に適さなかったため、水の代わりに栄養価が高く、 安全な飲み物として早くからビールが重宝されていました。
また「パンはキリストの肉」「ビールは液体のパン」という 考えからキリスト教の修道院では盛んにビールが作られていました。トラピストビールは、 世界中にあるトラピスト会修道院の内 10箇所のみで称号を許可され、醸造されているビールです。
トラピストビールの醸造所のうち5箇所はベルギー国内 にあり、他はオランダに2箇所、オーストリア、イタリア、イギリスにそれぞれ1箇所ずつあります。 トラピストビールの呼称は 1962年にベルギーの貿易通商裁判所が承認し、法的に認められた物となっています。1997年にはトラピスト会修道士協会 (ITA)が設立され、 厳しい基準を満たしたビールだけがトラピストのロゴの使用を認められています。
基準には、
① ビールはトラピスト会修道院の手によって生産及び、敷地内の設備によって醸造 されなければいけない。
② 醸造所、醸造銘柄の選択等は修道院内のコミュニティーにより決定しなければならない。
③ ビールの製造は収益事業でなく、利益は修道院の運営や援助に使う物でないといけない などがあります。
現在のトラピストビールは、オルヴァル(Orval)、シメイ(Chimay)、ロシュフォール(Rochefort)、ウェストマール(Westmalle)、 ウエストフレテレン(Westvleteren)、 ラ・トラップ(La Trappe)、グレゴリウス(Gregorius)、ズンデルト(Zundert)、トレフォンターネ(Tre Fontane)、 ティント・メドー(Tynt Meadow)の12箇所です。