しっかりとした麦芽風味と日本のうまみが出合いました

ご好評いただいている伊丹ホワイトと伊丹ブラックに続き、2022年の春、伊丹アンバーが「伊丹」シリーズの第3段として新発売されました。伊丹アンバーにもまた、ヨーロッパ由来の醸造技術と日本酒造りで培われた清酒酵母の技術が巧みに組み合わされています。その結果、美しい琥珀色をした、ベルギーのセゾン・ビールとドイツのケラー・ビールの良いところを合わせ持ったような、日本的なテイストのビールが生まれました。

伊丹アンバーの香りは主に素朴な麦芽風味です。味わいは、麦芽感の中にキャラメルやナッツ、レーズンの他にも微かに桃のような香りも楽しめます。この少し濃い色をしたミディアムボディービールの一番の特徴は、日本酒酵母由来の独特のうま味です。このうま味は、バランスのとれた苦みと共に口の中で余韻を残し、最後の一滴まで飲む者を魅了します。 KONISHI BEER HPへ

Down to earth maltiness entwined with succulent Japanese umami

After the successful launch of Itami White and Itami Black, Itami Amber appeared as the third beer in the “Itami” line-up in the spring of 2022. Again, the brewery skillfully combines European based brewing techniques with the use of a particular Japanese sake yeast strain.
The result is a beautifully amber colored ale, keeping the middle between a Belgian style saison beer and a German kellerbier, with a decidedly Japanese touch.

The aroma of ITAMI AMBER is dominated by an earthy maltiness. The same maltiness comes forth in the taste, but is accompanied by touches of caramel, nuts, raisins and a faint peachy fruitiness. The highlight of this slightly burnt, lovely medium-bodied beer is an enigmatic umami that stems from use of the brewery’s own Japanese sake yeast strain. This umami, together with a well-balanced bitterness linger on the aftertaste, keeping this beer interesting until the last drop.

本来ベルギービールは、ビールの数だけその分類が存在すると言われていますが、スペシャルビールとは他のどの分類にも属さない 特別な製法や材料を用いて醸造されたビールや、歴史的な背景を色濃く残すもののことを言います。また個性的で産地と密接な 関わりを持ち、その土地独自の「地ビール」のことを指しています。