カンティヨン・セント・ランビナス瓶750ml

価格: ¥2,860 (税込)
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❢注意❢


①多くのお客様にお買い求めいただくため、お一人様各種2本までのご注文とさせていただきます。
 3本以上のご注文があった際は、すべてのご注文をキャンセルさせていただきます。

②本商品の転売行為は禁止とさせていただいております。

上記2点をご理解いただき、ご注文いただきますよう宜しくお願いいたします。

カンティヨン醸造所は、ランビック・ビールはビールの原材料しか使っていないのにワインのような味で、ビールとワイン、どちらのカテゴリにも入らず両方の良いところを併せ持っている、と言います。
セント・ランビナスは、ランビック・ビールにワイン用のぶどうを加えているので、両者のいいとこどりがさらに進んでいます。ボルドーワインの原材料のぶどうとして有名なメルローを、約1年半寝かせたランビックに加えています。ぶどうはランビックに約8週間漬けられます。 使えるぶどうの量が限られることを考えると、セント・ランビナスを手に入れるのは、かなり難しくなります。

ぶどうの品質は天候に左右されるため、ビールの品質にも影響が出ます。収穫量が多いとコクとぶどうの個性が増し、収穫量が少ないとフルーティーさが少なくなりランビックの特徴が増します。それでも、セント・ランビナスは、口の中にフルーティーさと力強さが長く残るビールであると言うことができます。


According to Cantillon Brewery, Lambic beer is the missing link between the worlds of wine of beer. With their dry acidity coming from only beer-ingredients, they may be on to something.
Saint-Lamvinus takes it even one step further by adding grapes intended for wine production to the Lambic beer. Merlot grapes – famous for their use in Bordeaux wines – are added to Lambic beer of approximately a year and a half old. The grapes are soaked in the Lambic for around 8 weeks.
Given the limited availability of the grapes, Saint-Lamvinus is pretty hard to get hold of.

The quality of the grapes depends on the weather, and as such it also has its influence on the quality of the beer. A rich harvest results in beer with more body and character while a poor harvest will turn into a less fruity version but with more Lambic characteristics. Nevertheless, Saint-Lamvinus can be descrived as an intense and fruity beer that will linger in the mouth for a long time.



商品名(英) Cantillon St-Lamvinus 750ml ビールカテゴリ フルーツ・ビール(ランビック系)
原材料 麦芽、ホップ、小麦、葡萄 原産国 ベルギー
アルコール分 7.0% 醸造所 カンティヨン醸造所
内容量 750ml こんな料理に ペパロニ
商品サイズ 80mm x 300mm 飲み頃温度 12~15℃
重量 1500g IBU -

CANTILLON カンティヨン 醸造所

醸造所Brasserie Cantillon Brouwerij
所在地Rue Gheude 56, 1070 Brussels, Belgium
サイトhttps://www.cantillon.be/

カンティヨン醸造所 1900 年ポール・カンティヨン(Paul Cantillon) が、ブリュッセル郊外のアンデルレヒト(Anderlecht) に醸造所を設立しました。1945 年にポールの息子達のマルセルとロバート・カンティヨン(Marcel & Robert Cantillon) が経営を引き継ぎ、1968 年マルセルの娘婿の ジャン・ピエール・ヴァン・ロイ(Jean-Pierre Van Roy) が醸造所に加わることになりました。1978 年カンティヨン醸造所は、「ブリュッセル・グース・ ミュージアム」(Het Brussels Museum van de Gueuze) を醸造所の建物内に設立し、この建物は「活きた博物館」として人々に親しまれています。
Fruit Beer
フルーツ・ビール
ビールのスタイルから推測できるように、フルーツビールとはビールを醸造する段階に果物その物や、果汁が使われた物の事を言います。フルーツビールは人類の歴史上のどこかで造られていたかもしれませんが、現在知られているフルーツビールは、ベルギーのフルーツランビックビールを原型としています。
ドイツやイギリスなどビール醸造の歴史が豊富な国では、ビールに果物を使用する事はご法度とされていました。しかし、ベルギーではハーブやスパイスが伝統的にビール醸造に使われ、また「ビール純粋令」のようなガイドラインが無かったことも、果物だけでなく、様々な食材をビール醸造に試すことを容易にしました。

初めてのフルーツビールは、20世紀の初頭にベルギーの伝統的なランビックの醸造家によって造られました。その頃、酸っぱいランビック・ビールは、ピルスナースタイルの台頭によって国内での人気を失っていました。人気の減少に歯止めをかけるべく、醸造家たちは、発酵の途中にサクランボやラズベリーを加える実験を試みました。結果、ランビック・ビールの酸味の他に果実感と甘みを兼ね備えたビールが出来上がりました。

フルーツビールの人気は直ぐに広まり、ランビック・ビール以外の醸造所もビールに果実や果実の抽出成分を入れたビールを造り始めました。果実は酸っぱいランビック・ビールに留まらず、通常のブロンド・ビール、赤ワインのようなレッド・ビール、そして軽くて甘い白ビールにも用いられました。今では果物の種類もサクランボやラズベリーだけでなく、リンゴに桃、更にはパイナップルを使用したエキゾチックなものまで造られています。

色々な種類のビールをベースに、また様々な素材の果物を使用する事で、フルーツビールには、酸っぱい物から甘い物、濃い色、薄い色、ボディ感の違い、アルコール度数の高低まで多種多様なビールが混在し、一般的な特徴を特定する事が難しくなりました。しかし、良いフルーツビールとは、ベースとなるビールの特徴と、加えられる果物の味や香りのバランスが程よく引き出されたビールです。
フルーツビールは、ビールの苦みが苦手な人々へ、ビールの代わりに提供できる有効な飲み物としても人気が有ります。
Lambic Beer
ランビック・ビール
ランビックはブリュッセル南西に位置するパヨッテンラントという地域だけで醸造される珍しいタイプのビールです。

ランビックはこのあたりの空気中に浮遊する野生酵母を使用した、「自然発酵」と呼ばれるタイプのビールです。

正式にランビックと呼称出来るのは、この地域で造られたビールだけです。「自然発酵」はブリュッセルを横断するゼナの谷に生息すると 言われる野生酵母と他の微生物を一緒に取り込むことによって行われています。野生酵母を使用することによりランビックはより複雑な 香りを醸し出します。

ランビックの製造は非常にユニークです。例えば、原料に発芽していない生小麦を大麦麦芽に30%以上ブレンドして醸造を行います。 (ベルギー及び、EUの法律でランビックの呼称を得る為の小麦の使用量が規定されています)

また1年~3年間寝かせたホップを通常ビールに使用する量の3倍~6倍も使用しています。これはホップの風味をビールに使うのではなく、 ホップに含まれる殺菌効果を利用するためと考えられています。

絞られた麦汁は醸造所の屋根裏にある底の浅い冷却層で一晩冷やされます。それはその時に野生酵母を取り込むためといわれています。 その後オークや栗の木樽に入れ醗酵と熟成を行います。

ランビックの醗酵室は、薄暗く、「蜘蛛の巣」で覆われています。これは空気中に生息する蔵付の「野生酵母」を守るためといわれています。 また蜘蛛の巣は、雑菌を運ぶハエを捕るため、大切にされています。

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