White Beer (Belgian Wit)
ホワイト・ビール
ホワイト・ビールは、ベルギーではウィット(witbier)やベルジャンホワイト、ドイツではヴァイツェン、ヴァイスビアと呼ばれており、それぞれ区別されています。

通常ビールの製造には大麦麦芽を使う事が多いですが、ホワイトビールには約50%の生小麦が使用されています。小麦には、たんぱく質の含有量が多い為、白くにごり泡立ちが良くさわやかな香りと酸味が特徴のビールが生まれます。

ピルスナータイプのビールがまだ無かった頃に、エールに比べて色が薄い上に酵母やたんぱく質の影響で白く霞がかかった様に見えた為、ホワイトビールと呼ばれるようになりました。醸造所によってはにごりや、色が薄くなり過ぎるのを嫌い、ウインター・ウィートと言われるたんぱく質の少ない冬蒔き小麦を使うこともあります。

ベルギーでは、味わいは生の小麦やビール酵母の他に乳酸菌などを加えることによりフルーティーで酸味のあるビールになりますが、副原料にコリアンダーやオレンジピールなどのスパイスを入れる事によりバランスの取れた酸味のある爽やかな味わいになっています。

Weissbier/Weizen
ヴァイスビア・ヴァイツェン
ヴァイスビアとは、ベルギーの「ベルジャンホワイト・ビール」(ウィット・ビール)と同じ様に、醸造工程で沢山の小麦が使われたビールのスタイルです。伝統的なヴァイスビアには、小麦麦芽が使用され、大麦麦芽の割合の最低50%が使用されています。
ヴァイスビアは、小麦を意味する「ヴァイツェン」、酵母小麦を意味する「ヘフェヴァイツェン」とも呼ばれています。

ヴァイツェンは、見た目やその味わいからとてもわかりビールです。典型的な特徴の一つは、曇ったというよりはむしろ濁った淡い藁の様な色合いで、ボリュームのある泡が立ちます。香りや味わいのどちらにも、バナナやクローブのようなフルーティな-旋律を真っ先に感じます。このような特徴は、この種のビールを醸造する為に改良された酵母の品種が影響しています。このスタイルのビールには、殆どホップの苦みを感じる事はありませんが、それを強い炭酸の刺激と飲み易さが補っています。

伝統的なヴァイスビアの他にも、ヴァイスビアを基にして様々なジャンルのビールが造られています。例えるなら、小麦を使ったダークビールの「ドゥンケルヴァイツェン」や、高アルコールパーセンテージで少し色の濃い「ヴァイツェンボック」が有ります。

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