カンティヨン・フフン瓶750ml

価格: ¥2,970 (税込)
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カンティヨン・フフン_テイストチャート カンティヨン_ロゴ



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上記2点をご理解いただき、ご注文いただきますよう宜しくお願いいたします。

カンティヨン・フフンは、1年半ほど熟成させたアプリコットとランビック・ビールをブレンドしたものです。1リットルにつき300gのアプリコットが使われています。アプリコットを5週間ビールに浸し、香りと風味をランビックに完全に浸透させています。ビールの名前は、アプリコットの生産者、フランソワ・ダロナのニックネーム「Foufoune」にちなんで付けられました。カンティヨンの醸造者は、冗談で、アプリコットで上質なビールを造ると言っていましたが、フランソワ・ダロナはすぐに300kgの熟した果実を醸造所に送りました。そしてカンティヨン・アプリコット・フフンが生まれたのです。

カンティヨン・アプリコット・フフンは、アプリコットの特徴だけが全てであるようなフルーツ・ビールではありません。ランビック・ビールの酸味とドライさは今もとても価値がありますが、アプリコットの味と香りだけでも、ユニークなビールを作ることができます。シャンパンのように軽くてさわやか。ランビックのように酸味があってドライ。さらにアロマもあり、フルーティーで、さらに飲みたくなるー。カンティヨン・アプリコット・フフンは、伝統的なカンティヨン・クリーク、カンティヨン・フランボワーズに次いでカンティヨンで3番目に人気のあるフルーツ・ビールです。


Cantillon Fou’foune is a blend of mature apricots and Lambic beer of around a year and a half old. For every liter of beer 300g of fruit is used. The apricots are soaked in the beer for five weeks when the fragrances and flavors of the fruit are fully infused into the Lambic. The beer is named after François Daronnat, an apricot grower nicknamed "Foufoune". While Cantillon’s head brewer jokingly said that his apricots would make a fine beer, François Daronnat immediately sent 300kg of ripe fruit to the brewery. And so Cantillon Fou’foune was born.

Cantillon Fou’foune isn’t a fruit beer in which the fruit dominates all other characteristics of the beer. The sour and dry aspects of the Lambic beer are still its main asset, but with just enough taste and aroma of the apricots to create something wildly unique. Light and crisp like champagne, dry and sour like Lambic, aromatic and fruity and funky. Cantillon Fou’foune is Cantillon’s third most popular fruit beer behind the traditional Cantillon Kriek and Cantillon Framboise.



商品名(英) Cantillon Fou'foune 750ml ビールカテゴリ フルーツ・ビール(ランビック系)
原材料 麦芽、ホップ、小麦、あんず 原産国 ベルギー
アルコール分 6.0% 醸造所 カンティヨン醸造所
内容量 750ml こんな料理に ムール貝の白ワイン蒸し、アジの燻製
商品サイズ 80mm x 300mm 飲み頃温度 12~15℃
重量 1500g IBU -

CANTILLON カンティヨン 醸造所

醸造所Brasserie Cantillon Brouwerij
所在地Rue Gheude 56, 1070 Brussels, Belgium
サイトhttps://www.cantillon.be/

カンティヨン醸造所 1900 年ポール・カンティヨン(Paul Cantillon) が、ブリュッセル郊外のアンデルレヒト(Anderlecht) に醸造所を設立しました。1945 年にポールの息子達のマルセルとロバート・カンティヨン(Marcel & Robert Cantillon) が経営を引き継ぎ、1968 年マルセルの娘婿の ジャン・ピエール・ヴァン・ロイ(Jean-Pierre Van Roy) が醸造所に加わることになりました。1978 年カンティヨン醸造所は、「ブリュッセル・グース・ ミュージアム」(Het Brussels Museum van de Gueuze) を醸造所の建物内に設立し、この建物は「活きた博物館」として人々に親しまれています。
Fruit Beer
フルーツ・ビール
ビールのスタイルから推測できるように、フルーツビールとはビールを醸造する段階に果物その物や、果汁が使われた物の事を言います。フルーツビールは人類の歴史上のどこかで造られていたかもしれませんが、現在知られているフルーツビールは、ベルギーのフルーツランビックビールを原型としています。
ドイツやイギリスなどビール醸造の歴史が豊富な国では、ビールに果物を使用する事はご法度とされていました。しかし、ベルギーではハーブやスパイスが伝統的にビール醸造に使われ、また「ビール純粋令」のようなガイドラインが無かったことも、果物だけでなく、様々な食材をビール醸造に試すことを容易にしました。

初めてのフルーツビールは、20世紀の初頭にベルギーの伝統的なランビックの醸造家によって造られました。その頃、酸っぱいランビック・ビールは、ピルスナースタイルの台頭によって国内での人気を失っていました。人気の減少に歯止めをかけるべく、醸造家たちは、発酵の途中にサクランボやラズベリーを加える実験を試みました。結果、ランビック・ビールの酸味の他に果実感と甘みを兼ね備えたビールが出来上がりました。

フルーツビールの人気は直ぐに広まり、ランビック・ビール以外の醸造所もビールに果実や果実の抽出成分を入れたビールを造り始めました。果実は酸っぱいランビック・ビールに留まらず、通常のブロンド・ビール、赤ワインのようなレッド・ビール、そして軽くて甘い白ビールにも用いられました。今では果物の種類もサクランボやラズベリーだけでなく、リンゴに桃、更にはパイナップルを使用したエキゾチックなものまで造られています。

色々な種類のビールをベースに、また様々な素材の果物を使用する事で、フルーツビールには、酸っぱい物から甘い物、濃い色、薄い色、ボディ感の違い、アルコール度数の高低まで多種多様なビールが混在し、一般的な特徴を特定する事が難しくなりました。しかし、良いフルーツビールとは、ベースとなるビールの特徴と、加えられる果物の味や香りのバランスが程よく引き出されたビールです。
フルーツビールは、ビールの苦みが苦手な人々へ、ビールの代わりに提供できる有効な飲み物としても人気が有ります。
Lambic Beer
ランビック・ビール
ランビックはブリュッセル南西に位置するパヨッテンラントという地域だけで醸造される珍しいタイプのビールです。

ランビックはこのあたりの空気中に浮遊する野生酵母を使用した、「自然発酵」と呼ばれるタイプのビールです。

正式にランビックと呼称出来るのは、この地域で造られたビールだけです。「自然発酵」はブリュッセルを横断するゼナの谷に生息すると 言われる野生酵母と他の微生物を一緒に取り込むことによって行われています。野生酵母を使用することによりランビックはより複雑な 香りを醸し出します。

ランビックの製造は非常にユニークです。例えば、原料に発芽していない生小麦を大麦麦芽に30%以上ブレンドして醸造を行います。 (ベルギー及び、EUの法律でランビックの呼称を得る為の小麦の使用量が規定されています)

また1年~3年間寝かせたホップを通常ビールに使用する量の3倍~6倍も使用しています。これはホップの風味をビールに使うのではなく、 ホップに含まれる殺菌効果を利用するためと考えられています。

絞られた麦汁は醸造所の屋根裏にある底の浅い冷却層で一晩冷やされます。それはその時に野生酵母を取り込むためといわれています。 その後オークや栗の木樽に入れ醗酵と熟成を行います。

ランビックの醗酵室は、薄暗く、「蜘蛛の巣」で覆われています。これは空気中に生息する蔵付の「野生酵母」を守るためといわれています。 また蜘蛛の巣は、雑菌を運ぶハエを捕るため、大切にされています。

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