価格:4,620円(税込)

ドリー・フォンテイヌ醸造所は、職人技を駆使したランビック・ビールを専門としており、地元農家や地域社会との協力関係を誇りとしています。その取り組みにより、ビオブルワリーとしての認知を得ています。※
自然発酵ビールを扱っているため、同じビールは二度と生まれないと断言しており、それこそが彼らの仕事の素晴らしさです。
この桃のビールには、地元フラームス・ブラバント州産の黄桃を使用しました。小さな木樽で4ヶ月間浸漬して造られますが、この工程にはなんと16種類のブリューがそれぞれにブレンドされた5樽のランビック・ビールが使用されます。ランビック・ビールのほとんどは1~2年熟成で、約3分の1は3年熟成です。
このブレンドの加重平均熟成期間は14ヶ月以上で、最終的な果実の量は、1リットルあたり300グラムです。
※ドリー・フォンテイヌ醸造所は、2021年にEUオーガニック認証を取得しています。
Drie Fonteinen Brewery specializes in artisanal lambic beers and prides itself on its cooperation with local farmers and communities, achieving recognition as a bio-brewery.
As they work with spontaneous fermented beers, they are adamant that no brew is the same, and that is exactly the beauty of their trade.
For this peach beer, locally grown yellow peaches from Flemish Brabant were used. Lambic beer of 5 different barrels and no less than 16 different brews were used for the maceration which took 4 months and happened in a small wooden barrel. Most of the lambic beer was 1 and 2 years old, and for about one-third 3 years old.
The weighted average age of this blend is more than 14 months and the final fruit intensity 300 grams of white peaches per liter of the eventual peach beer.
| 商品名(英) | 3 Fonteinen Belgische Witte Perzik 750ml |
|---|---|
| 原材料 | 麦芽、ホップ、小麦、黄桃 |
| アルコール分 | 6.3% |
| 内容量 | 750ml |
| 商品サイズ | 110mm x 320mm |
| 重量 | 1600g |
| ビールカテゴリ | フルーツ・ビール(ランビック系) |
| 原産国 | ベルギー |
| 醸造所 | ドリー・フォンテイヌ醸造所 |
| こんな料理に | カルパッチョ、クリームチーズ |
| 飲み頃温度 | 12~14℃ |
| IBU | 10 |

ビールのスタイルから推測できるように、フルーツビールとはビールを醸造する段階に果物その物や、果汁が使われた物の事を言います。フルーツビールは人類の歴史上のどこかで造られていたかもしれませんが、現在知られているフルーツビールは、ベルギーのフルーツランビックビールを原型としています。
ドイツやイギリスなどビール醸造の歴史が豊富な国では、ビールに果物を使用する事はご法度とされていました。しかし、ベルギーではハーブやスパイスが伝統的にビール醸造に使われ、また「ビール純粋令」のようなガイドラインが無かったことも、果物だけでなく、様々な食材をビール醸造に試すことを容易にしました。
初めてのフルーツビールは、20世紀の初頭にベルギーの伝統的なランビックの醸造家によって造られました。その頃、酸っぱいランビック・ビールは、ピルスナースタイルの台頭によって国内での人気を失っていました。人気の減少に歯止めをかけるべく、醸造家たちは、発酵の途中にサクランボやラズベリーを加える実験を試みました。結果、ランビック・ビールの酸味の他に果実感と甘みを兼ね備えたビールが出来上がりました。
フルーツビールの人気は直ぐに広まり、ランビック・ビール以外の醸造所もビールに果実や果実の抽出成分を入れたビールを造り始めました。果実は酸っぱいランビック・ビールに留まらず、通常のブロンド・ビール、赤ワインのようなレッド・ビール、そして軽くて甘い白ビールにも用いられました。今では果物の種類もサクランボやラズベリーだけでなく、リンゴに桃、更にはパイナップルを使用したエキゾチックなものまで造られています。
色々な種類のビールをベースに、また様々な素材の果物を使用する事で、フルーツビールには、酸っぱい物から甘い物、濃い色、薄い色、ボディ感の違い、アルコール度数の高低まで多種多様なビールが混在し、一般的な特徴を特定する事が難しくなりました。しかし、良いフルーツビールとは、ベースとなるビールの特徴と、加えられる果物の味や香りのバランスが程よく引き出されたビールです。
フルーツビールは、ビールの苦みが苦手な人々へ、ビールの代わりに提供できる有効な飲み物としても人気が有ります。

ランビックはブリュッセル南西に位置するパヨッテンラントという地域だけで醸造される珍しいタイプのビールです。
ランビックはこのあたりの空気中に浮遊する野生酵母を使用した、「自然発酵」と呼ばれるタイプのビールです。
正式にランビックと呼称出来るのは、この地域で造られたビールだけです。「自然発酵」はブリュッセルを横断するゼナの谷に生息すると 言われる野生酵母と他の微生物を一緒に取り込むことによって行われています。野生酵母を使用することによりランビックはより複雑な 香りを醸し出します。
ランビックの製造は非常にユニークです。例えば、原料に発芽していない生小麦を大麦麦芽に30%以上ブレンドして醸造を行います。 (ベルギー及び、EUの法律でランビックの呼称を得る為の小麦の使用量が規定されています)
また1年~3年間寝かせたホップを通常ビールに使用する量の3倍~6倍も使用しています。これはホップの風味をビールに使うの ではなく、ホップに含まれる殺菌効果を利用するためと考えられています。
絞られた麦汁は醸造所の屋根裏にある底の浅い冷却層で一晩冷やされます。それはその時に野生酵母を取り込むためといわれて います。その後オークや栗の木樽に入れ醗酵と熟成を行います。
ランビックの醗酵室は、薄暗く、「蜘蛛の巣」で覆われています。これは空気中に生息する蔵付の「野生酵母」を守るためといわれて います。また蜘蛛の巣は、雑菌を運ぶハエを捕るため、大切にされています。