醸造所 Konishi Brewing
所在地 664-0851兵庫県伊丹市中央3-4-15
3-4-15 Chuo, Itami, Hyogo 664-0851
サイト https://www.konishi.co.jp/konishibeer/

国内クラフトビールの先駆け醸造所の一つ

KONISHIクラフトブルワリー

小西酒造は1550年創業です。清酒発祥の地である兵庫県伊丹市にある醸造所です。主な事業は日本酒醸造です。本社のある伊丹市とベルギーのハッセルト市が姉妹都市ということから、1988年にはベルギービールの輸入・販売という、後に成功する新たな事業をスタートさせました。
同社の代表取締役社長である小西新右衛門(当時・新太郎)は、ビールをただ輸入・販売するのではなく、きちんとした製造をしている醸造所と取引し、ビールの世界を内外から理解したいと考えていました。そして、1994年にビール製造の規制が緩和されたのを機に(法律上の年間最少醸造量が2000klから60klに引き下げられた)、自らもクラフトビールの醸造事業に参入することにしたのです。

他社と異なるものを

KONISHIクラフトブルワリー

現在の日本のビール市場は大手4社がほとんどを占めています。そのうち3社はドイツの、1社はデンマークの製造方法を採用しています。それらはすべて下面発酵のピルスナータイプのビールで、1994年当日本の時新しいクラフトビールの醸造所の多くも、同様のスタイルを選択していました。
そこで小西酒造は、国内ですでにメジャーになっているピルスナータイプではなく、まったく新しい別のビールを試すことにしました。それが、すでに造詣が深かったベルギーの上面発酵のビールでした。
ベルギーのホワイトビールを復活させた醸造家のピエール・セリス氏。小西酒造は、彼を手伝ったジャン・リュック・ソイス氏に来日してもらい、杜氏の前田透に技術指導をしてもらいました。さらに、日本酒醸造の技術をもっていました前田杜氏はベルギーに飛び、現地でもビール醸造工程の勉強をしました。

クラフトビールの醸造所は、リフォームされた築200年以上の酒蔵の中にあり、酒造りのミュージアムやレストランが併設され、醸造工程が訪問客からも見えるように設計されました。日本におけるブリューパブのパイオニアと言えるでしょう。
醸造所のすべての機器はベルギーから輸入されたため、スペースや電圧などの問題が色々と発生しましたが、結果としてビール品質の信頼性や味わい、風味への信頼に貢献しました。

進化

KONISHIクラフトブルワリー

1995年1月に阪神大震災が発生し、クラフトビール醸造所の計画に大打撃をもたらしました。が、そのわずか6ヵ月後には、クラフトビールを醸造できる「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」をオープンさせました。

最初に醸造されたビールは、ホワイトビールスタイルのブロンシュ(後にスノーブロンシュ)でした。現在生産されているスノーブロンシュとは味が少し違いますが、飲みやすさとアルコール度数の低さから、すぐに人気を博しました。需要に追いつくことができず、毎日のように売り切れてしまっていました。ブロンシュの他にも、その色合いから「ブロンド」「ダーク」と名付けられた、ベルギーの技術に基づいたビールも人気がありました。

多くの経験を積んだ後、新たな一歩を踏み出すことになります。それは、日本酒醸造の知識とビール醸造の知識を組み合わせるということです。 麹米や清酒酵母、そして独自の清酒醸造酵技術を駆使したビールの醸造も試みており、今では日本人ならではのビールスタイルを生み出しています。
四半世紀以上に渡り品質改良、レシピ開発を重ねた結果、世界中の品評会で多数受賞を重ねています。

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵にはムール貝やフリットなど、ベルギーで有名な料理をはじめ、多種多様な料理やビール、日本酒が楽しめます。

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