グーデン・カロルス・ホップシンヨール瓶330ml

価格: ¥737 (税込)
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グーデン・カロルス・ホップシンヨール_TM グーデン・カロルス_ロゴ ヘット・アンケル_ロゴ


強い苦みが特徴のIPAと呼ばれるビールが流行するもっと前、2008年にグーデン・カロルス・ホップシンヨールは造られました。醸造所の思いと今流行りのスタイルとはかけ離れたものでしたが、現在のIPAの製造方法と全く同じように、チャレンジャー、ゴールディング、オーロラ、トラディション、スパルトといった、5種類ものホップが、ビールを仕込むさまざまな段階で使用されました。
ビールの名前「ホップシンヨール」はオランダ語以外では何のことかわかりにくいですが、醸造所があるメッヘレン市の民話に由来しています。その民話で「opsinjoor」は木製の人形で、うだつが上がらない夫の象徴です。「op」は「up」を、「sinjoor」は「mister」を意味します(スペイン語の「senor」のように)。このビールはホップをふんだんに使うので、ホップシンヨールと命名されました。「ホップシンヨール」は「ミスターホップ」という意味に解釈することができます。

この「ミスターホップ」はベルギーのIPAです。苦味はしっかりありますがそれだけではありません。少し控えめのフローラルや麦芽の香りも感じることが出来ます。味わいは、チャレンジャー・ホップ由来の、はっきりしたスパイスの風味で始まり、後から小麦麦芽を使うことで生まれるバナナのようなフルーティーさがゆっくりと味わいのバランスを取ります。苦味が強くしっかりとしたエールですが、後味はなめらかで優しい苦さのビールです。アルコール分8%にもかかわらず、グーデン・カロルス・ホップシンヨールはミディアムボディでとても爽やかなビールです。

First brewed in 2008, long before the bitter IPA beers became a trend, it was far from the brewery’s mind to brew such a style. However, by including 5 different hop varieties at various stages in the brewing process, brewing an IPA-avant-la-lettre is exactly what they did. The varieties are Challenger, Golding, Aurora, Tradition and Spalt.
The name of the beer might seem gibberish in any other language than Dutch, but it is rooted in the folklore of the city of Mechelen where the brewery is located. In this folklore, an “Opsinjoor” is a wooden doll that symbolizes a no-good husband who is being thrown up and down to teach him some discipline. “Op” means “up” and “sinjoor” means “mister” (like the Spanish word “senor”). As this beer is full of hops, the brewery decided on the name of Hopsinjoor, which can be loosely translated as “Mister Hop”.

This “Mr. Hop” is a Belgian IPA, which means that bitterness is obviously present, but not in an overwhelming way. The aroma is rather subdued but still has some floral and grainy characteristics. The taste begins with a remarkable spiciness (probably from the Challenger hops) that slowly is being balanced out by a banana-like fruitiness from the wheat malt. At this point the bitter tones set in and the ale turns into a firm but smooth beer with a gentle bitter aftertaste. Despite the 8.0% alcohol volume, Gouden Carolus Hopsinjoor is medium-bodied and quite refreshing.

グーデン・カロルス・ホップシンヨール_atm



商品名(英) Gouden Carolus Hopsinjoor 330ml ビールカテゴリ IPA
原材料 麦芽、ホップ、糖類 原産国 ベルギー
アルコール分 8.0% 醸造所 ヘット・アンケル醸造所
内容量 330ml こんな料理に チーズコロッケ
商品サイズ 60mm x 240mm 飲み頃温度 5~7℃
重量 680g IBU 46

HET ANKER ヘット・アンケル 醸造所

醸造所Brouwerij Het Anker
所在地Guido Gezellelaan 49, 2800 Mechelen,
Belgium
サイトhttps://www.hetanker.be/

ヘット・アンケル醸造所 メッヘレン市(Mechelen) の古い記録によれば、ヘット・アンケル醸造所の歴史は1471 年まで遡ることができます。現在、ベルギーで操業している醸造所として、最古の醸造所になります。1990 年代の終わり頃、シャルレ・ レクレ(Charles Leclef) が醸造所の再生計画をスタートさせ、生産設備への新規投資と醸造所の古い建物の修復にとりかかりました。醸造所の歴史的建造物は、パブやレストランを併設したビール博物館として親しまれています。

IPA (India Pale Ale)
IPA(インディア・ ペール・エール)
インディア・ペール・エールの起源をたどれば、18世紀のイギリスまで遡ります。当時は、色の淡いペール・エールが普通でした。それらのビール造りには、より燻製や焙煎の少ない麦芽が使われた為、色の淡いエールに仕上がり、素朴なホップの花が適量使われていました。
その様な中、樽の中で2年間の長い熟成を行う為に、余分にホップが加えられたビールが、初めて醸造されました。そしてそのビールは、イギリスから植民地であった様々な国への長旅にとても適している事が証明されました。保存料代わりのホップが余分に使用されたビールは、その味わいにもとても良い影響を与えました。このポップの効いたイングリッシュ・ペール・エールは、始めエクスポート・ペール・エールとして広まり、後にインディア・ペール・エールとして知れ渡る事となりました。

イングリッシュスタイルのインディア・ペール・エールは、今でもまだ見かける事はありますが、20世紀の終わりに新しいアメリカンスタイルのペール・エールが台頭し人気を博しました。アメリカンホップは、香りや味わいがとても刺激的で、このホップの特徴を際立たせるビールへ、IPAスタイルは傾倒していきました。このアメリカンスタイルのIPAは、強い苦みと余りあるホップの香りで世界を席巻し、沢山のビール好きをクラフトビールの世界へと誘いました。

IPAは通常、ホップの香りが強い、高アルコールで苦みの効いたビールです。IPAスタイルは、そのサブスタイルに応じて味わいに大きな違いが有ります。例えば、イングリッシュ・IPAは、バランスがとれた、丸みを帯びた味わいのビールであるのに対し、アメリカン・IPAは、華やかなホップの香りと、苦みが強調されています。ベルジャン・IPAも同様にホップの香りや苦みの強いビールですが、典型的なベルギー酵母の特徴とのバランスに重点を置いています。

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