ブーン熟成樽別飲み比べ4本セット

定価: ¥7,920(税込)
価格: ¥7,128 (税込)
数量: セット

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写真のグラスは付属しません。

ブーン_ロゴ


通常、グースは複数の樽のランビックをブレンドして作られますが、この飲み比べセットは、「フーデル(=オーク樽)」ごとの違いを味わうため、それぞれ異なる単一のフーデルのランビックが使用されています(厳密には、グースにするため10%だけ若いランビックがブレンドされています)。

フーデルにはそれぞれの特徴があり、年齢・木の使われ方や野生酵母の微生物叢(びせいぶつそう)(=マイクロフローラ)が異なっています。ブーン醸造所には130以上のフーデルがあり、個々に番号が付けられています。その130樽以上の中から味わいの評価の高いものを厳選し、今回のディスカバリーセットにご用意致しました。

ディスカバリーセットにはボトルごとの詳細な説明が書かれた試飲マニュアル(英語)をご用意しておりますので、フーデルの個性の違いをお確かめいただき、テイスティングノートとしてもご利用ください。また、ブーン醸造所からのお勧めとして、4種類の異なるフーデルのビールをご自由にブレンドすることで、世界にひとつだけの、オリジナルのブーン・グース作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

Usually, geuze is made by blending lambics from several casks, but in this drinking set, different lambics from a single “foeder” (oak barrel) are used to taste the differences between the different “foeders” (strictly speaking, only 10% young lambics are blended to make the gousse). (technically speaking, the lambic beer is still blended with young lambic to make it a geuze, but in this case only 10%).

Each “foeder” has its own characteristics, with different ages, wood usage and microflora. The Boon Brewery has more than 130 “foeders”, each individually numbered. From these more than 130 barrels, they have carefully selected the ones with the best taste reputation and prepared them for this Discovery Set.

Each bottle in this discovery box is an Oude Geuze for which the base beer – lambic – has aged in a different oak barrel. The name on the bottles refers to the number of each barrel, called “vat” in Dutch.
Although made in exactly the same manner, each bottle has its own distinct aroma and taste profile with characteristics originating from the oak barrel.



商品名(英) Boon VAT Discovery Set ビールカテゴリ ランビック・ビール
原材料 麦芽、ホップ、小麦、糖類 原産国 ベルギー
アルコール分 8.0% 醸造所 ブーン醸造所
内容量 4x375ml こんな料理に 貝類、さしみ、チーズ
商品サイズ 145mm x 145mm x 270mm 飲み頃温度 15℃
重量 3600g IBU -

BOON ブーン 醸造所

醸造所Brouwerij Boon
所在地Fonteinstraat 65, 1502 Lembeek, Belgium
サイトhttps://www.boon.be/

ブーン醸造所 ブーン醸造所の歴史は、J.B. クラース(J.B. Claes) が一軒の農家を買って醸造・蒸留所を始めた1680 年に遡ります。1978 年、ハル村(Halle) に住んでいた、ランビック・ビールのブレンダーであり、地方 でつくられていたエール の売買人でもあったフランク・ブーン(Frank Boon) が、その歴史のある醸造所を買い取りました。新しくオーナーとなったブーンは直ちに ランビック・ビールの新たな熟成 貯蔵に取り掛かり、醸造所の近代化に向けて一歩ずつ長い道のりを歩み始めました。手狭になった醸造所は1986 年にレンベーク村(Lembeek)の中心地近くに移転せざるを得なくなりました。伝統的な旧式の設備を 備えた新しい醸造所が1989 年に操業を開始しました。
Lambic Beer
ランビック・ビール
ランビックはブリュッセル南西に位置するパヨッテンラントという地域だけで醸造される珍しいタイプのビールです。

ランビックはこのあたりの空気中に浮遊する野生酵母を使用した、「自然発酵」と呼ばれるタイプのビールです。

正式にランビックと呼称出来るのは、この地域で造られたビールだけです。「自然発酵」はブリュッセルを横断するゼナの谷に生息すると 言われる野生酵母と他の微生物を一緒に取り込むことによって行われています。野生酵母を使用することによりランビックはより複雑な 香りを醸し出します。

ランビックの製造は非常にユニークです。例えば、原料に発芽していない生小麦を大麦麦芽に30%以上ブレンドして醸造を行います。 (ベルギー及び、EUの法律でランビックの呼称を得る為の小麦の使用量が規定されています)

また1年~3年間寝かせたホップを通常ビールに使用する量の3倍~6倍も使用しています。これはホップの風味をビールに使うのではなく、 ホップに含まれる殺菌効果を利用するためと考えられています。

絞られた麦汁は醸造所の屋根裏にある底の浅い冷却層で一晩冷やされます。それはその時に野生酵母を取り込むためといわれています。 その後オークや栗の木樽に入れ醗酵と熟成を行います。

ランビックの醗酵室は、薄暗く、「蜘蛛の巣」で覆われています。これは空気中に生息する蔵付の「野生酵母」を守るためといわれています。 また蜘蛛の巣は、雑菌を運ぶハエを捕るため、大切にされています。

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